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今日から実践!これで虫歯ゼロに!
虫歯は、歯の表面のエナメル質が酸によって溶け出す病気です。
進行するとズキズキと痛みが生じたり、口臭の原因になることもあります。
【虫歯の原因】
①虫歯菌
虫歯菌は、誰の口の中にも存在する細菌です。
しかし、糖質を多く摂取したり、歯垢をしっかり除去しなかったりすると、虫歯菌が増殖し、
虫歯になりやすくなります。
②糖質
虫歯菌は、糖質を分解して酸を作り出します。
この酸が歯のエナメル質を溶かし、虫歯になります。
③歯垢
歯垢は、細菌が食べ物のかすなどを分解して作り出す粘着性の膜です。
歯垢は虫歯菌にとって住みやすい環境であり、歯垢が溜まると虫歯菌が増殖しやすくなります。
④唾液の量
唾液には、歯の表面を洗浄したり、酸を中和したりする働きがあります。
唾液の量が少ないと、虫歯になりやすくなります。
⑤歯並び
歯並びが悪いと、歯磨きが行き届きにくくなり、虫歯菌が繁殖しやすくなります。
⑥加齢
年齢とともに、歯の質が弱くなり、虫歯になりやすくなります。
【虫歯の予防法】
虫歯を予防するためには、以下の対策が有効です。
①正しい歯磨き
虫歯予防の基本は、毎日の歯磨きです。
1日2回、2分以上かけて丁寧に磨きましょう。
歯ブラシは、小頭で毛先の柔らかいものを選び、歯並びに合わせて選びましょう。
②フッ素を活用する
フッ素には、歯の質を強化し、虫歯菌の活動を抑制する効果があります。
フッ素入りの歯磨き粉を使用するだけでなく、定期的に歯科医院でフッ素塗布を受けることも
効果的です。
③ 食生活を見直す
虫歯菌は、糖質を分解して酸を作り、歯を溶かします。
そのため、甘い飲み物やお菓子を頻繁に摂取すると、虫歯のリスクが高まります。
また、ダラダラ食べも虫歯の原因となるので、食事の時間は決めてきちんと摂取するように
しましょう。
④定期的に歯科検診を受ける
虫歯は、早期発見・早期治療が大切です。
半年に1回は歯科検診を受け、虫歯の早期発見・早期治療を受けましょう。
上記の対策を心がけて虫歯ゼロを目指しましょう。
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