足の臭いを一瞬で消す方法!重曹・クエン酸・アルコールのどれが1番効果的?

足の臭いを取るアイテムとして効果的といわれている『重曹』。本当に効くのか、クエン酸と何が違うのか気になる方も多いのではないでしょうか。今回は重曹の効果と使い方をご紹介!足湯やスプレーなどすぐできる対策法をまとめました。

垢が出やすいパーツ

2023年12月25日更新

ニオイ/体臭対策

Felice編集部

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記事の目次

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外出先で足のニオイを一瞬で消す方法!3選

足

足のニオイは、誰もが悩む身近な悩みのひとつです。特に、外出先で足のニオイが気になるときには、周囲に迷惑をかけないように、すぐに対処したいですよね。
Felice編集部が実践している外出先で足のニオイを一瞬で消す方法はこちら!

  • 消臭スプレーを吹きかける
  • シートタイプのアルコール消毒
  • 靴下やストッキングを履き替える

消臭スプレーを吹きかける

消臭スプレーは、外出先で足のニオイを消すのに最も手軽な方法です。靴の中や足に直接スプレーすると、ニオイの原因となる菌や雑菌を殺菌・消臭し、ニオイを抑えることができます。

消臭スプレーは、薬局やコンビニなどでも手軽に購入できるところも◎。また、最近では、消臭効果に加えて、香り付きの消臭スプレーも多く販売されています。

シートタイプのアルコール消毒

シートタイプのアルコール消毒は、靴の中や足に直接拭き取ることで、ニオイの原因となる菌や雑菌を殺菌・消臭することができます。

アルコール消毒は、消臭スプレーと比べて、殺菌・消臭効果が高いのが特徴です。消臭スプレーは、アルコールのほかに、香料や防腐剤などの成分が含まれているため、殺菌効果はアルコール消毒ほど高くありません。

しかし、アルコールの刺激が強いため、敏感肌の方は注意が必要です。

靴下やストッキングを履き替える

靴下やストッキングを履き替えるのも、外出先で足のニオイを消す効果的な方法です。靴下やストッキングは、足の汗や汚れを吸収するため、ニオイの原因となります。

靴下やストッキングを履き替えることで、ニオイの原因となる菌や雑菌を排除し、ニオイを抑えることができますよ。

なお、靴下やストッキングを履き替える場合は、通気性の良い素材のものを選ぶと、蒸れを防ぐことができ、より効果的です。

足が臭くなる原因は?

足のお手入れをする

足のニオイは、誰もが経験したことのある悩みのひとつではないでしょうか。特に、夏場や運動後などは、足が蒸れてニオイが強くなることがあります。では、足が臭くなる原因は何なのでしょうか?ここでは足が臭くなるさまざまな原因について解説します。

汗や皮脂の分泌

足は汗腺が密集しているため、1日にコップ1杯分の汗をかくと言われています。汗自体にはニオイはほとんどありませんが、足の皮膚に常在する雑菌が汗を分解する際に、ニオイの原因物質が発生します。

足は、地面との接触面積が広く、体温調節のために汗をかきやすい部位です。また、足の皮膚は厚く、汗が蒸発しにくくなっています。そのため、足の汗は溜まりやすく、ニオイの原因となってしまうのです。

雑菌の繁殖

足裏には、約250種類以上の常在菌が生息しています。これらの常在菌は、汗や皮脂などの汚れを分解・摂取して生きているのです。

常在菌の中には、人にとって悪い働きをする「雑菌」も存在します。この雑菌が皮脂などの物質を分解する際に、ニオイの原因物質である「イソ吉草酸」が発生するため、足が臭ってしまうのです。

靴や靴下による密閉

靴や靴下で足が密閉されると、汗や皮脂が蒸発しにくくなり、雑菌が繁殖しやすくなる環境を作ってしまいます。 また、靴や靴下が密着することで、足と靴や靴下の間の摩擦が減り、角質が溜まりやすくなります。角質も雑菌の栄養源となるため、足のニオイの原因となるのです。

そのため、靴や靴下は通気性の良いものを選び、こまめに履き替えることが大切です。

足のニオイの原因物質

足が嫌なニオイを発する一番の原因は古い角質などの「」です。足の裏は体重を支える重要な場所のため、角質が厚くなりがちです。その角質が摩擦などにより剥がれ落ち、「垢」となります。 足のニオイの原因物質として一番に想像されるのは「汗」かもしれません。

しかし実は足裏にある汗腺は、ニオイを発さない汗を出す「エクリン腺」が99%を占めています。そのため汗そのものはニオわないのです。

ただし汗は、菌が繁殖しやすい環境を作り出す要因です。 足の裏は汗腺が他の身体の部分より3倍から10倍ほどあるといわれており、もともと汗をかきやすい部位でもあります。 汗で足裏が湿度の高い状態になると、表皮ブドウ球菌などの細菌が繁殖しやすくなってしまいます。
繁殖した菌は、足裏の古い角質などの垢をエサとしてさらに増加。 このとき、納豆にも含まれる「イソ吉草酸」などの臭気物質が生まれ、嫌なニオイが発生してしまうのです。

靴下や靴で長時間密閉状態になっている足裏は、汗がこもり、蒸れた温かい環境が作り出されます。 蒸れている状態は、角質も剥がれやすいため、菌に大好物をたくさん与えてしまっているといっても過言ではありません。

清潔に保つことが一番の予防に

足のニオイの原因は菌のため、ニオイ対策には足の菌が繁殖しないようにするのが一番です。 しかし、菌がいなくて汗をかかない、なんて人はいません。菌を繁殖させないためには、足を清潔にし、蒸れさせないようにすることが有効です。

靴や靴下は1日中履いたままにせず、タイミングを見計らって乾燥させるようにしましょう。 オフィスで働いているなら、デスクにいるときは靴を脱いだり、オフィス用の靴を用意したりするのもおすすめ。替えの靴下を用意し、トイレなどで履き替える方法も効果的です。

ちなみに、毎日同じ靴を履いてしまうと、靴内の汗が乾ききらずにまた履いてしまい、またニオってしまう可能性があります。 毎日靴を乾燥させる工夫をするか、何足か準備してローテーションするとよいでしょう。

足が臭くなりやすい人の特徴は?

足の爪のニオイが気になる

足のニオイは、人によって程度に差がありますが、誰もが経験する悩みの一つです。足のニオイが発生する原因は、汗や皮脂、雑菌の繁殖などが挙げられます。そのため、以下のような特徴を持つ人は、足が臭くなりやすい傾向があります。

汗をかきやすい体質

実は、足は体の中でも汗腺が密集している部位です。汗をかきやすい体質の人は、当然ながら足から出る汗の量も多く、足のニオイが発生しやすくなります。 汗の量が多いと、足が蒸れやすくなり、雑菌が繁殖しやすくなってしまうのです。

また、汗に含まれる尿素アンモニアなどの成分が、足のニオイの原因となることもあります。

靴や靴下を履いている時間が長い

靴や靴下を履いている時間が長いと、足が蒸れやすくなり、雑菌が繁殖しやすくなります。特に、ムレやすい靴や靴下を履いている場合は、足のニオイが発生しやすいです。

靴や靴下を履いていると、足と靴や靴下の間の摩擦によって、足の表面の皮脂や角質が剥がれ落ちます。これらの皮脂や角質は、雑菌の栄養源に。また、靴や靴下の内側は、汗や皮脂によって湿度が高くなり、雑菌の繁殖に適した環境となります。

足の角質が厚い

足の角質が厚いと、雑菌の繁殖を助長する原因となります。また、角質が厚いと、足と靴や靴下の間の摩擦が減り、汗や皮脂が蒸発しにくくなるため、さらにニオイが発生しやすくなることに。

足の角質は、汗や皮脂によって柔らかくなり、剥がれやすくなります。そのため、足をこまめに洗ったり、足用の角質ケアクリームを使ったりして、足の角質をケアすることが大切です。

足のニオイに重曹が効く?

重曹

台所やリビングの掃除、洗濯、料理の下処理など、さまざまなシーンで活躍する重曹は、足のニオイにも効果的です。 その理由は、足のニオイの原因に直接働きかけるため。ここで、足のニオイに重曹が効く理由を解説します。

重曹の効果

足のニオイの原因物質であるイソ吉草酸や酢酸は、酸性物質です。重曹は弱アルカリ性のため、これらの酸性物質を中和して、ニオイを抑える効果があります。

悪臭のなかには、雑菌が繁殖することで発生するものも。。そのため、細菌が原因の悪臭を防ぐには、菌の繁殖を抑える必要があります。

重曹には、ニオイを中和するだけでなく、菌の繁殖を抑える静菌作用もあるのです。悪臭のもととなる菌が発生しやすい場所に重曹を置いておけば、菌の繁殖を抑えて、ニオイを防ぐことができます。

また、重曹には湿気を吸い取る作用もあります。湿気が多い場所は、菌が繁殖しやすいです。重曹を置いておけば、湿気を吸い取って菌が繁殖しにくい環境を作り、ニオイを抑えることが可能です。

足のニオイを一瞬で消す方法はある?重曹の使い方4選

重曹足湯

「重曹はどう活用すればいいの?」と気になっている方のために、重曹を使った足のニオイ対策を4つご紹介します。 重曹さえ用意すればすぐに実践できる方法ばかりなので、挑戦しやすいものから試してみてくださいね。

1.重曹入り足湯

重曹を使った足湯は、バスタイムなどを利用して気軽におこなえるニオイ対策です。
足湯の手順や浸かる時間について具体的に解説します。

素足をよく洗い、汚れを落としておきましょう。
洗面器などに40度程度のぬるめのお湯を張ります。
お湯に重曹を溶かし、よく混ぜます。※お湯2Lあたり、重曹小さじ1.5〜2杯程度でOKです。
素足を10〜15分程度お湯につけると完了です。

重曹の足湯は、毎日おこなうと乾燥や肌荒れの原因になってしまう場合があります。 週1〜3回程度にとどめ、足湯の後は保湿ケアを欠かさないようにしましょう。

足湯をはじめ、肌に使用する重曹は「食用」のものがおすすめです。掃除用や工業用の重曹は界面活性剤などの添加物を含んでおり、肌に悪影響となる可能性があります。

2.足に直接塗る方法

重曹をパックのように足に直接塗る方法をご紹介します。
重曹の足湯では物足りない方や、強いニオイにお悩みの方は試してみてはいかがでしょうか。
手順は以下の通りです。

素足を丁寧に洗っておきます。
重曹と水を1対1で混ぜ、ペースト状にします。
作ったペーストを足の爪や指の間などニオイが気になる部分に塗りましょう。
塗ったまま10分ほど放置し、ぬるま湯で洗い流せば完了です。

重曹入り足湯に比べて重曹の濃度が高いため、週1〜2回のスペシャルケアとしておこなうとよいでしょう。
重曹の刺激による乾燥や肌荒れを防ぐため、洗い流した後は保湿ケアを忘れないようにしてくださいね。

3.靴の消臭に「手作り重曹スプレー」の作り方

足のニオイ対策と同時におこないたいのが靴の消臭です。
靴の中は汗などの湿気で雑菌が繁殖しやすいため、長時間履いているとどうしても嫌なニオイが発生しがちです。
そこで、靴の消臭に便利な重曹スプレーの作り方を解説します。

水200mlと重曹小さじ2杯をスプレーボトルに入れます。
よく振って重曹を溶かすと完成です。

重曹スプレーは靴の外側と内側の両方に吹きかけるとより効果的です。重曹が溶け残ってしまう場合もあるので、使用する度によく振るようにしましょう。

靴のニオイが強くスプレーでは効果を感じにくい場合は、重曹を粉のまま使う方法がおすすめです。
やり方は簡単で、ストッキングやお茶パックなどに重曹を入れて口を締め、靴の中に入れておくだけ。
重曹には除湿作用もあるため、ニオイのもととなる雑菌の繁殖も防いでくれます。
空気中のニオイや湿気を吸収するとともに重曹の消臭効果は薄れていくので、2〜3ヶ月ほど経ったら新しいものに交換しましょう。

4.靴下の消臭に「洗濯」に使う方法

靴下は足の裏から汗を吸収し雑菌の温床となりやすいため、こまめなニオイ対策が必要です。
靴下のニオイには重曹水によるつけ置きが効果的。洗濯前に実践すれば、洗った後のニオイ残りを予防できます。
重曹水の作り方は以下の通りです。

バケツなどの容器に、水1Lに対し重曹大さじ3杯を入れてよく混ぜます。
容器の中に靴下を入れて、1時間ほどつけ置きすると完了です。

強いニオイにお困りの方は、一晩つけ置きしておくと、より効果を実感できます。 つけ置き後、洗濯機に入れる前は靴下をよくすすぎましょう。
そのまま入れると洗濯機内部に溶け切っていない重曹が詰まり、故障の原因となる恐れがあるからです。

重曹以外にも靴下のニオイの改善方法をまとめた記事があるので興味のあるかたはぜひチェックしてみてください!

市販で買えるものも!人気のおすすめ重曹TOP3

重曹

重曹を使った経験があまりなく「どの重曹を選んだらいいの?」と迷っている方も多いはず。コスパのよさはもちろん、安心して肌に使用できるものを選びたいですよね。 そこで、おすすめの重曹をランキング形式でご紹介します。

1位 【NATUXIA(ナチュシア)】パックス重曹F

パンやケーキ、お菓子の粉としても使える食用グレードの重曹です。その品質もさることながら、人気の秘密は圧倒的なコスパの良さ!「たくさん入っている」、「気兼ねなく使える」という口コミも多くあります。

お風呂に入れて使ってます。
入浴剤より安いし、お肌も柔らかくなって調子良いです。

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2位 【ヘルシーカンパニー】重曹(炭酸水素ナトリウム)

重曹(炭酸水素ナトリウム)950g 食品添加物 1kgから変更

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料理や掃除、入浴などに使用できる食品添加物規格の重曹。入浴剤としての使用もおすすめされているので、もちろん足のニオイ対策にも◎。購入画面では、重曹が得意とすることの紹介や、注意点も詳しく書いてあるので安心です。ぜひチェックしてみてくださいね。

歯を磨いたり、髪を洗ったり、掃除にも。いろいろ使えて便利。

出典:Amazon

3位 【ニチガ】国産重曹

安心の国産の重曹で、とてもキメの細かい粒子が特徴。食品添加物製造工場の認可を取っている工場で作られているため、食用(食品添加物)としても販売されているものです。人体に無害かつ環境にも優しい重曹です。

国産だし、大手だし安心して使えます。我が家では掃除の他に湯船に入れて使っています。体も温まるような気がするし、追い炊きで内部まで洗浄してくれていると思っています。子供たちのデキモノ?みたいのは減ってきたと思います。リピート決定です。

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重曹以外で足のニオイに効くものってあるの?

重曹以外で足の臭いに使えるもの

重曹が家にないときは「クエン酸」や「お酢」、「ミョウバン」が足の臭い対策に有効です。どれも酸性の物質のため、アルカリ性の重曹では消えない臭いにも効果が期待できます。 それぞれの働きや活用方法を解説するので、家に常備してあるならぜひ試してみてください。

「クエン酸」はアンモニア臭に効く

クエン酸は柑橘系の酸っぱさのもととなる成分です。酸性のため、アルカリ性のアンモニア臭を中和することができます。 アンモニア臭はストレスや疲労などによって分泌されやすく、ツンとする刺激臭が特徴です。アルカリ性の重曹で消えないニオイはアンモニア臭の可能性が高いでしょう。

ここでクエン酸を使った足湯の手順を解説します。

1、素足をよく洗っておきます。
2、洗面器などに40度程度のぬるめのお湯を張ります。
3、お湯にクエン酸をひとつまみほど溶かしましょう。
4、素足を10〜15分程度お湯につけると完了です。

クエン酸の足湯も頻繁におこなうと乾燥や肌荒れを招く可能性があるため、週1〜3回の頻度がおすすめです。

重曹スプレーのようにクエン酸で靴の消臭スプレーを作ることもできます。
水200mlに小さじ2杯のクエン酸を溶かすだけなので、試してみてくださいね。

また、クエン酸は体の内側からも効果を発揮すると言われています。クエン酸入りのドリンクや食材を意識して摂ってみてはいかがでしょうか。

クエン酸を洗濯に使用してニオイ対策する方法などをまとめている記事もあるので、興味のある方はぜひ参考にしてみてください。

「お酢」は雑菌の活動を抑える

クエン酸の代用品として紹介されることも多い「お酢」、別名「酢酸」は、ニオイのもととなる雑菌の活動を抑える働きを持っています。 冷蔵庫にある食用のお酢でもよいですし、ドラッグストアなどで買える竹酢酸や木酢酸を使うことも可能です。
ここでお酢を使った足湯の手順を解説します。

素足をよく洗っておきます。
洗面器に40度以上のお湯を張ります。
コップ一杯程度のお酢を入れて混ぜましょう。
素足を15分程度お湯につけると完了です。

臭いを根本からケアできるお酢ですが、お酢特有のすっぱいニオイが残りやすいデメリットも。 外出直前の足湯はできるだけ避け、就寝前などのタイミングでおこなうことをおすすめします。

「ミョウバン」は殺菌・制汗作用がある

食品添加物としても知られる「ミョウバン」は、ニオイの原因となる雑菌や汗自体を抑える働きを持っています。 防臭・消臭効果に優れていることから、足用のデオドラント用品などにもよく配合されています。
ここでニオイ対策に便利なミョウバン水スプレーの作り方を解説します。

容器などに1.5Lの水を用意します。
焼きミョウバン50gを入れてよく混ぜ、数日置いておきます。
ミョウバンが溶けたらスプレー容器などに移します。

ミョウバン水を使用するタイミングはお風呂上がりがおすすめです。清潔な足に使用することでニオイの原因をしっかりブロックできます。 ミョウバンはスーパーやドラッグストアで販売されているので、最寄りの店舗をチェックしてみてくださいね。

アルコール除菌シートで拭く

足のニオイの原因は、汗をかいて繁殖した雑菌。そのため、足を清潔に保ち、雑菌を減らすことが大切です。

アルコール除菌シートや消毒綿は、雑菌を殺菌して除去するのに効果的。
足の指爪の付け根など、細部まで拭き取りましょう。

また、アルコール除菌シートの他にデオドラントシートは、足のニオイを抑える効果があります。有効成分が配合されたものを選ぶと、より効果的です。

香り付きのシートは、足のニオイと混ざって不快なニオイになる可能性があるため、微香料や無香料を選ぶことをおすすめします。

石鹸だけではニオイは消えない?

菌を増殖させないためには、足を石鹸でしっかり洗い、清潔にしておくことがとても大事です。

普通のボディソープや石鹸で足を洗ってもニオイが取れないのは、雑菌を完全に取り除くことができないためです。雑菌を減らすために、殺菌効果のある「薬用石鹸」を使うことがおすすめです。

足のニオイは、大きく分けて「蒸れによるニオイ」と「疲労によるニオイ」の2種類があります。

「蒸れによるニオイ」は、汗をかいて足が蒸れたときに、雑菌が繁殖して発生します。石鹸で洗うことで、雑菌の繁殖を抑えることができます。

「疲労によるニオイ」は、疲労によって体内でアンモニアが生成されて発生します。石鹸で洗っても、体内から発生するアンモニアを除去することはできません。そのため、体内からのアプローチが必要です。

【編集部おすすめ】サラフィネで足臭もサラッと解消!

サラフィネ

おうちに重曹やクエン酸などがあればすぐに足のケアに応用できるかもしれません。
しかしわざわざ購入してもあまり実感できなかったり、余ってしまったりするとちょっと困ってしまいますよね。
こちらのサラフィネは、編集部でも愛用者の多いデオドラントクリームです。脇汗やワキガのケアで有名ですが、実は足のニオイケアにも役立つんですよ。

サラフィネは有効成分を2種類配合した医薬部外品デオドラントです。
クロルヒドロキシアルミニウムが汗を抑え、イソプロピルメチルフェノールが菌を退治。足でも効果を発揮するから、汗や菌によって発生するニオイを元から抑えてくれます。

通常価格は7,678円(税込)ですが、定期コースなら初回1,480円でスタート可能。
さらに今ならクーポンご利用で、なんと初回980円(税込)

購入回数の制限がないから解約してもOKなんです。足のニオイ対策には、脇のニオイケアもできるサラフィネを要チェックです。

足のニオイは予防できる!自宅でできるニオイ対策

足の爪のニオイの取り方

足のニオイは、誰もが一度は気になったことのある悩みではないでしょうか。ご覧いただいたように、足のニオイの原因は、主に汗や皮脂、角質などの汚れによって繁殖する雑菌です。そこで、足のニオイを予防・解消するために、自宅でできる対策をご紹介します。

こまめに爪を切る

足の爪は、汚れや垢が溜まりやすい場所です。爪が伸びていると、そこに汚れがたまりやすくなり、雑菌が繁殖しやすくなります。そのため、足の爪はこまめに切って、清潔に保つようにしましょう。

爪を切るときは、指先よりも少し短めに切るのがおすすめです。また、爪の角を丸く整えることで、爪と皮膚の間に汚れがたまりにくくなります。

角質ケアをする

足の裏や指の間などの角質は、汗や皮脂の分泌を促進する働きがあります。また、角質が溜まると、そこに汚れがたまりやすくなり、雑菌が繁殖しやすくなる原因に。そのため、足の角質ケアも大切です。

足の角質ケアには、スクラブややすり、軽石、ピーリング剤などを使う方法があります。ただし、やりすぎると肌が荒れてしまうので、注意しましょう。

石鹸でしっかり洗う

足を洗うときは、殺菌成分を含む石鹸を使って、皮脂や角質などの汚れをしっかりと落とすことが大切です。また、指の間爪の先端付け根なども丁寧に洗いましょう。

洗うときは、お湯に足を浸けて、少し時間を置くと、角質が柔らかくなって、汚れが落としやすくなります。また、足の裏を洗うときは、ブラシなどを使って、ゴシゴシと洗いましょう。

洗った後は、足の水気をよくふき取り、十分に乾燥させます。

靴についたニオイをとる

靴についたニオイも、足のニオイの原因となります。靴を履いた後は、風通しの良い場所でしっかりと乾燥させましょう。また、乾燥剤や新聞紙などを靴の中に入れて、湿気を吸い取るのも効果的です。 湿気を取ることで、雑菌の繁殖を抑えることができます。

また、靴の素材や形状によっては、ニオイがつきやすいものもあります。革靴やスニーカーは、通気性が悪いため、ニオイがつきやすい傾向が。
また、ハイヒールやブーツなど、狭い靴もニオイがつきやすいです。

そのような靴を履くときは、特にこまめに洗濯や乾燥を行い、ニオイの発生を防ぐようにしましょう。

体質改善

足のニオイは、体質によっても左右されます。例えば、汗をかきやすい体質の人は、足のニオイが気になる傾向があります。
また、ストレスを溜め込むと、汗をかきやすくなり、足のニオイの原因となる可能性も。

そのため、体質改善にも努めることが大切です。食生活を見直したり、適度に運動したりして、ストレスを溜め込まないように心がけましょう。

食生活を見直す

食生活を見直すことで、足のニオイを予防・解消する効果が期待できます。特に、肉や魚などのたんぱく質を多く摂りすぎると、体臭や足のニオイの原因となるアンモニアが発生しやすくなります。そのため、たんぱく質の摂り過ぎには注意しましょう。

また、野菜や果物、海藻類などを積極的に摂ることで、体内の老廃物を排出し、体臭や足のニオイを予防する効果が期待できます。

適度に運動する

運動不足だと、新陳代謝が悪く血行不良になり、身体のすみずみまで酸素などが行きわたりにくくなってしまいます。そうすると、汗腺の働きが鈍くなりアルカリ性の汗が排出されてしまいます。このアルカリ性の汗は雑菌が繁殖しやすくなってしまうのです。

適度に運動をすることで、血行が良くなり、汗をかきやすくなります。汗をかきやすくなることで、体内の老廃物が排出され、体臭や足のニオイを予防する効果が期待できます。

ストレスを溜めない

ストレスは、体に様々な影響を与えます。その中でも、足のニオイにも影響を与えることがあるのです。 ストレスが増えると、自律神経のバランスが崩れます。自律神経には、交感神経と副交感神経があり、交感神経が優位になると、汗の分泌が増加します。

また、ストレスによるホルモンバランスの乱れも、体温が上昇し、汗や皮脂の分泌が過剰になる原因にも。

リラックスできる趣味を見つけたり、適度な運動やストレッチなど、自分にあった方法でストレスを解消するようにしましょう。

足の臭いを一瞬で消す方法に関するよくある質問

足がかゆいイメージ

誰しも一度は足のニオイについて悩んだことがあると思います。ここでは足のニオイに関するよくある質問の中でも、人に相談しにくい内容に答えてみました。今まさに悩んでいる方は以下の内容もぜひ参考にしてみてください。

足が臭いのと水虫は関係ある?

水虫は、白癬菌というカビの感染によって起こる皮膚病です。水虫菌そのものはニオイを発しませんが、水虫菌によって皮膚が荒れて抵抗力が落ちると、そこに雑菌が入り込み、ニオイを発する場合もあります。

水虫の治療をすることで、足のニオイの原因となる湿疹や角質の増加が改善され、足のニオイが軽減される可能性も。

足が臭いのは何科に行けば良い?

足のニオイの原因は、水虫以外にも、汗や皮脂の過剰分泌、角質の厚みなどが挙げられます。そのため、まずは皮膚科を受診して、原因を調べてもらうことが大切です。

皮膚科では、問診や視診、必要に応じて検査などを行い、原因を特定します。原因に応じて、抗真菌薬による内服・外用治療や、抗菌薬による治療などが行われます。

洗っても足が臭いのはなぜ?

洗っても足が臭い場合は、以下のような原因が考えられます。

  • 洗い方が足のニオイの原因となる菌を除去できていない
  • 洗ったあとに、すぐに靴を履いてしまって、足が乾いていない
  • 靴や靴下が汚れていて、足のニオイの原因となる菌が繁殖している

洗い方を工夫したり、靴や靴下を清潔に保ったりすることで、足のニオイを軽減することができます。 さらに、足のニオイの原因となる菌の繁殖を抑えるために、靴の中や靴下には、消臭剤や抗菌剤入りのものを使用するのも効果的です。

足のニオイの原因を理解してキレイに保とう!

女性の足裏

足のニオイの原因から探ると、重曹がどんな風にニオイに効くのかがわかりますね。 重曹だけでなく、クエン酸、お酢、ミョウバンなど普段は別の用途に使っているアイテムも上手く利用していきましょう。
身近な物を利用して効果が期待出来ると、無駄なお金を使わずに済むので嬉しいですね。 ただ昨今は、足の臭いに効果的なクリームやスプレーなどが発売されています。もちろんそのような商品を使ってみるのもよいでしょう。
今回は、重曹に特化した足のニオイ対策について紹介しましたが、足のニオイの理由と消臭対策方法をまとめている記事があるので興味のあるかたはチェックしてみてくださいね。

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