
低血圧の症状
低血圧とは、正常より血圧が低い状態で、最高血圧100以下が目安となっています。
朝起きるのが辛い…。なかなか疲れがとれない…。など、
低血圧でお悩みの方も多いのではないでしょうか?
低血圧が原因で起こる症状は様々ですが、代表的な症状は下記の通りです。
・疲れやすい・だるい
・めまい・立ちくらみ
・頭痛・肩こり
・朝起きれない・朝に弱い
・胃腸の調子が悪くなる
疲れやすい・だるい

血圧が低いと、体に十分な酸素や栄養素が運ばれず、倦怠感がでます。
そのため、疲れやすかったり、だるさが続くという症状が続きます。
めまい・立ちくらみ
低血圧になると、血行が悪くなり、脳に十分な血液や酸素が送られず、めまいの原因となります。
急に立ち上がった時に起こるふらつきも、これが原因です。
頭痛・肩こり

血行が悪くなると、筋肉が緊張して硬くなり、さらに血行が悪くなります。
これが続くと疲労物質が溜まり、凝りや痛みに繋がります。
また、血流が悪くなると、脳の血管が広がり血流を良くしようと働きます。
それが原因で頭痛が起こります。
朝起きれない・朝に弱い

低血圧で朝起きれない!という方も多いのではないでしょうか?
低血圧になると、自律神経のバランスが崩れ、
朝起きて、交感神経(体を活発にする神経)が働くまでに時間がかかります。
そのため、しばらくの間はボーっとしたり、だるさが抜けない状態が続きます。
副交感神経(体をリラックスする神経)の切り替えもうまくできないため、
夜眠れない方もいるようです。
これが、夜眠れない→朝起きれないという悪循環になっている場合もあります。
胃腸の調子が悪くなる

低血圧で血流が悪くなると、内臓に十分な血液が届かずに、胃腸の調子が悪くなります。
胃もたれや、便秘・下痢などを起こすこともあります。
低血圧の原因
私も低血圧なので、朝起きれない気持ち分かります(T_T)
そもそも低血圧の原因って何なのでしょうか?
ここからは低血圧の原因について詳しくご紹介します♪
・自律神経の乱れ
・冷え
・水分不足
・アルコール
・ダイエット
自律神経の乱れ
交感神経は血管を収縮、副交感神経は血管を拡張する効果があるのですが、
自律神経が乱れると、このバランスが崩れ、血圧をうまく上げることができなくなります。
また血圧の調節ができなくなることで、脳まで血液を送ることができず
急に立ち上がった時などにめまいやふらつきを起こすこともあります。
冷え

体が冷えると血流が悪くなり、低血圧に繋がります。
冷たいものを摂りすぎると体が冷えてしまいますので、注意が必要です。
水分不足

水分をあまり摂らないと、血液の循環が悪くなり、血行不良を起こします。
これが低血圧に繋がります。
水分を適度に摂ることで、血液量が増え、血行が良くなります。
1度に大量に飲むと吸収されずに尿として排出されるので、
少しずつ時間をかけて飲むのがポイントです!
アルコール

お酒を飲むと血管が拡張するため、血圧が下がります。
お酒を飲んだ時にめまいなどの症状が出るのは、血圧が下がることで
脳へ十分な血液や酸素が届いていないからです。
飲み過ぎには注意してくださいね。
ダイエット

過度なダイエットで食事制限をすると、基礎代謝が低下し血圧が下がってしまいます。
特にタンパク質(肉類・魚類・大豆・卵など)は体の元となるため、
不足しないように注意しましょう!
低血圧の症状と原因、分かって頂けたでしょうか?
次回は、低血圧の改善法をご紹介しますので、ぜひご覧頂ければ嬉しいです♪
フロムココロお客様係の木下です。
健康に関する情報をお届けしますので、ぜひ見てくださいね♪