
肩こりの原因って?
慢性的な肩こりに悩んでいる方も多いと思います。
5・6キロもある頭を首と肩で支えているんですから、そりゃあ、凝って当然ですよね。
私も仕事終わりは肩がバキバキに凝っています。
日本人は外国の方に比べて、頭が大きいわりに骨格が華奢にできているんだそう。
日本人は肩こりを起こしやすいんですね(T_T)
そもそも、肩こりの原因って何なんでしょうか?
・血行不良
・筋肉疲労
・姿勢
・眼精疲労
・運動不足
・ストレス
血行不良
血行が悪くなると、筋肉が緊張して硬くなり、さらに血行が悪くなります。
これが続くと疲労物質が溜まり、凝りや痛みに繋がります。
寒い時期や、冷たいものを摂りすぎると、
体が冷えて血行が悪くなるので、気をつけてくださいね。
筋肉疲労

肩や首の周りには大きな筋肉があり、重い頭を支えたりと毎日負担が沢山かかっています。
筋肉が疲れると、乳酸などの疲労物質が溜まり肩こりが起こります。
筋肉が硬くなると血行も悪くなり、痛みが増して悪循環となってしまいます。
姿勢
デスクワークや読書など、前かがみの姿勢は、首や肩の筋肉に負担がかかり
肩こりに繋がります。
姿勢が良くても長時間同じ姿勢でいると、血行が悪くなり肩こりや頭痛を
起こすこともあります。
猫背の方は肩こりが起きやすいので注意してくださいね。
眼精疲労

パソコンやテレビなどを長時間見続けると、眼精疲労を起こします。
眼精疲労は、自律神経を乱し、交感神経(体を活発にする神経)を優位にします。
交感神経が優位になると、筋肉や血管が収縮し、血行不良を起こしてしまいます。
これが、肩こりに繋がります。
眼鏡やコンタクトレンズが合っていない・部屋の明るさなども眼精疲労を起こす原因となります。
運動不足

体を適度に動かすと、血流が良くなりますが、
運動不足になると血行不良となり、肩や首の筋肉に老廃物が溜まり、凝り固まってしまいます。
また、体を動かさず同じ体制で長時間いると、筋肉が硬くなり肩こりの原因となります。
ストレス

ストレスを感じると、自律神経のバランスが乱れて、
交感神経(体を活発にする神経)が優位になり、筋肉や血管が収縮します。
この状態が続くと血行が悪くなり、肩が凝りやすくなります。
肩こりを放置すると
肩こりの原因が分って頂けたでしょうか?
では、肩こりを放置しておくと、どのような事になってしまうのでしょうか?
・頭痛やめまい
・ストレスの増加
・寝違え
・不眠
頭痛やめまい

肩こりによって血行不良が続くと、脳に十分な血液が届かなくなり、
頭痛やめまいの原因となってしまいます。
また、溜まった疲労物質が神経を傷つけ、痛みだけでなくしびれも発生することがあります。
ストレスの増加
肩が痛いことがストレスとなり、精神的に大きな負担がかかってしまいます。
その結果、集中力が低下したり、日常生活に支障をきたすこともあります。
さらにひどくなると、うつ病を発症してしまうこともあるようです。
寝違え
肩や首の筋肉が緊張することで、寝違えが頻繁に起こりやすくなります。
ひどくなると首を動かしにくくなったり、激しい痛みが発生したりすることもあります。
不眠

肩こりが重症化して、激しい痛みが生じると、
眠れずに不眠症となってしまうケースもあります。
慢性的な睡眠不足で、日中ボーっとしたり、疲れがとれないということにも繋がります。
肩こりを放置すると怖いですよね(T_T)
次回は、肩こりの解消法についてご紹介しますので、
ぜひご覧になってくださいね♪
フロムココロお客様係の木下です。
健康に関する情報をお届けしますので、ぜひ見てくださいね♪